総合内科専門医

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主な疾患

  • せき
  • 気管支喘息
  • 肺気腫
  • 慢性気管支炎
  • 上気道炎、肺炎
  • 睡眠時無呼吸症候群(心不全に伴うもの)
  • 慢性呼吸不全、肺血栓塞栓症
metabo

COPD〜たばこが大きな原因になる病気〜

COPDは従来、慢性気管支炎、肺気腫と呼ばれていた疾患です。慢性気管支炎、肺気腫を含むCOPDは、タバコによる気道や肺胞の炎症で生じ、肺の働きが低下します。COPDになると正常な呼吸が困難になり、せき、たん、息切れなどの症状がみられるようになります。

COPDの主な原因

原因のほとんどは習慣的喫煙、すなわち、COPDはたばこ病です。簡単に言えば、喫煙のために正常な肺組織が破壊され、元に戻らなくなる病気ということです。喫煙を続けるかぎり年々進行していきます。喫煙量が多く長ければ、それだけCOPDを発症する確率は高くなります。

COPD

多くは40歳以上で発症し、60~70歳代と高齢になるほど、咳、痰、息切れなど、はっきりした症状を示すようになります。重症化すれば、身のまわりのことをするにも息切れが強くなり、生活に非常に深刻な不自由をきたす病気です。
しかし、自覚症状が出るのは、通常かなり病気が進んだ時期です。また、以前は男性に多いと考えられていましたが、最近の研究では、同じ喫煙量であれば、むしろ女性の方がかかりやすいと報告されています。

COPDチェック

次の質問項目で3つ以上あてはまる方はお早めにご相談ください。

□ 1日に何回も咳をする。
□ 1日に何回も黄色がかったり、粘ったりする痰が出る。
□ 同年代の人に比べて、息切れしやすい。
□ 40歳以上である。
□ 現在、タバコを吸っている、または吸っていた。

当院は禁煙治療・外来も行っております。禁煙をお考えの方はご相談ください。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)

睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome:SAS)とは睡眠中に10秒以上の呼吸が停止、つまり無呼吸が5回以上繰り返される病気です。主に、いびきや昼間の眠気、熟睡感がない、起床時の頭痛などの症状があります。また、SASは生活習慣病と密接に関係しており、放置すると生命の危険に及ぶこともあります。また、SAS特有の眠気は交通事故を起こす危険もあり、早期に適切な治療をすることが大切です。

SAS

症状 特徴
・いびき
・日中の眠気(運転中、会議中など)
・起床時に頭が痛い
・熟睡感がない
・インポテンツ(ED)
・夜何回もトイレに起きる
・高血圧
・狭心症/心筋梗塞
・不整脈
・SAS
・糖尿病
・脳卒中
・心臓病

睡眠時無呼吸症候群(SAS)セルフチェック

専門医に相談する前に、自分が睡眠時無呼吸症候群であるかどうかを自己診断することができます。

□ 長期間にわたっていびきをかいている
□ 毎日のように日中に眠気に襲われる
□ 睡眠中に呼吸が止まっていると指摘された経験がある
□ 居眠りによる交通事故の経験や未遂がある
□ 会話中や会議中など、通常ありえない状況で眠ってしまったことがある
□ 最近、集中力が落ちてきたと思う
□ 日中にぼーっとしてしまう時間が増えた
□ 物覚えが悪くなった
□ 目覚めたときに熟睡した感じがしない
□ 朝起きたときに、口の中がカラカラに乾いている
□ 朝起きたときに、頭痛がすることがある
□ 肥満の傾向がある
□ 一日中だるさ・疲労感が抜けない。疲れやすく、体が重い
□ 食欲が出ない
□ 毎晩のように夜中にトイレに起きる
□ 人と会うなどの対外的行為が億劫で、わずらわしく感じるようになった
□ 性的欲求が弱くなった

※半分以上にあてはまる人は睡眠時無呼吸に陥っている危険性があります。

ご心配な方は、お早めにクリニックまでご相談ください。
呼吸器専門医の医師による適切な診断・アドバイスをさせていただきます。